放送情報
タイトル | 友情ヨーソロー | |
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作品/話数 | ラブライブ!サンシャイン!! #11 | |
主な 初回放送局 放送時間 |
TOKYO MX | 2016/09/10 22:30~23:00 |
BS11 | 2016/09/10 23:00~23:30 | |
Eテレ | 2017/08/19 25:15~25:40 | |
ニコニコ生放送 | 2016/09/10 22:30~23:00 | |
脚本 | 花田十輝 | |
絵コンテ | 渡邊哲哉・酒井和男 | |
演出 | 安藤尚也 | |
作画監督 | 江上夏樹・川島尚・佐藤誠之・吉田雄一 |
楽曲情報
タイトル | 歌手 | 備考 | |
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OP | 青空Jumping Heart | Aqours | |
劇中歌 | 想いよひとつになれ | 8人Ver. | |
ED | ユメ語るよりユメ歌おう | 渡辺曜 | 曜Ver. |
あらすじ
千歌の後押しで、梨子は東京にピアノコンクールへと出発した。8人になったAqoursは、梨子のために何としてでも予選を突破することを誓う。一方、梨子が抜けたことで新曲のフォーメーション変更が必要となり、千歌の親友である曜が代わりに梨子のポジションに入ることとなった。しかし、急な変更という事もあり、なかなか二人は息を合わせることはできずにいた。
夕方、セブンイレブンの裏で練習を続ける曜と千歌。そんな中、梨子から東京に着いたという連絡が入る。それを嬉しそうにしている千歌の姿を見て、またしても曜は梨子に嫉妬心を抱き心が曇っていく。一方で、曜の様子がおかしいことに気づいた鞠莉は、曜をびゅうおに誘いだし、自分に悩みを相談するように持ち掛ける。
曜の口から語られた千歌への想い。親友として、幼馴染として一緒にやりたいことを探していたが、天才肌の曜と普通怪獣の千歌では、一緒にやれることはほとんどなかったのだ。そのまま高校生となり、ようやく二人でできるスクールアイドルというものを見つけたが、東京からの転校生、梨子の登場で、千歌の心は梨子に移ってしまったのだ、もう自分なんていらないという悲しみの心があふれ出した。鞠莉はこの想いを受け止め、本音で話すようにとアドバイスをかけて帰っていった。
翌日、部室に訪れた曜は、メンバーみんなにシュシュが送られてきたことを知る。だが、その送り主が梨子だと分かった瞬間、曜の心は一気に黒い感情で包まれてしまう。本来ならうれしい友達からのプレゼントにすら、嫉妬してしまったのだ。完全に梨子のことを敵視してしまっている自分に嫌気がさした曜は、結局千歌と本音で話すことが出来ず一人で悩む。そんな中、その梨子から、なんと電話かがかかってきた。
「千歌ちゃんは梨子ちゃんと一緒にいたほうがいい」――完全に自分を見失い、涙を流す曜。しかし梨子は、そんなことはないと曜に真実を話す。千歌は梨子と一緒にいるときでも、曜のことを話していた。千歌もまた、断ってばかりの自分で曜ちゃんがどう思っているのかを気にしていたのだ。
真実を知った曜。その時、いるはずのない千歌の声が響く。なんと家の外に、千歌の姿があったのだ。内浦から自転車で飛ばし汗だくになった千歌は、フォーメーションを曜と一緒に作り直そうと話す。それを見た曜は自分の過ちに気づき、千歌を抱きしめるのだった。
そして迎えた8月20日。ラブライブ予選とピアノコンクールが同時にスタートした。曜と千歌と作り直した新しいフォーメーションを取り入れたAqoursの新曲「想いよひとつになれ」を披露し、それとシンクロするように、その原曲となった「海の音」を弾く梨子――離れていても、想いは一つ。奇跡の音色が、会場に響き渡ったのだ。
重要な出来事
- 梨子がピアノコンクールのため一時的に離脱。その後12話まで東京で活動する。
- SaintSnowが北海道函館地区予選を突破。北海道のスクールアイドルであることが判明する。
- ラブライブ静岡東部地区予選開催。
備考
- この回のテーマはようちか。前回に発生してしまった曜の嫉妬に終止符を打つ回となっている。
- 梨子がキーパーソンになっており、重要シーンで関わってくる。
- 曜がメガネをかけていることが判明。普段はコンタクトをしているものと思われる。
- 曜ちゃんの自宅の場所は阿蘭陀館と同じ場所。そのため曜ファンの聖地となっている。
- 千歌の家である安田屋旅館からここまでの距離は約13km。夜間とはいえ、千歌が汗だくになるのは当然である。
- 画角は違うが、曜も千歌も、梨子がランチパックを食べようとしている写真を待ち受けにしている。
- 「想いよひとつになれ」は、梨子のピアノ曲「海の音」を原曲としている。
- 曜はこの回では結局千歌に本音を話していない。その機会は2期11話「浦の星女学院」に持ち越されることとなる。
千歌ちゃん、ありがとう!
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