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浦の星の閉校まであとわずか。自分たちも何かできないかと考えた生徒たちは、最後の思い出作りとして、文化祭を「閉校祭」という形で実施するプランを鞠莉に提案。鞠莉の快諾と事情を知る地域の人たちの協力も経て、季節外れの文化祭が実現した浦女の生徒たちは、急ピッチで準備を進めていった。もちろんそれは、千歌たちも思いは同じであった。                              【タグ】

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放送情報

タイトル私たちの輝き
作品/話数ラブライブ!サンシャイン!! 2期#13
主な
初回放送局
放送時間
TOKYO MX2017/12/30 22:30~23:00
BS112017/12/30 25:30~26:00
ニコニコ生放送2017/12/30 22:30~23:00
脚本花田十輝
絵コンテ酒井和男
演出居村健治酒井和男
作画監督井元一彰ほか

楽曲情報

タイトル歌手備考
OP青空Jumping Heart Aqours 劇中に内包
劇中歌WONDERFUL STORIES

あらすじ

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最高のパフォーマンスを成し遂げたAqours。その優勝が発表された瞬間、メンバーは涙を流した。生徒たちとの約束を果たし、浦の星の名を永遠に刻むことができたのだ。優勝者だけに許されるアンコールで、Aqoursは「青空Jumping Heart」を披露。千歌の目には、青一色に染まる光の海がいつまでも広がっていった。

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それから数日がたち、浦の星では卒業式・閉校式が執り行われた。最後まで自分たちらしくいたいという生徒のアイデアで、後者に寄せ書きをすることに。ペンキまみれの中、最後の青春を謳歌する生徒たちだが、それは同時に、浦の星の終わりを意味していた。その事実に耐え切れなかったルビィは涙を流し、花丸は彼女を慰めるのだった。

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そして始まった卒業式、果南が3年生を代表して卒業証書を受け取る。卒業式はAqoursの優勝報告も兼ねており、鞠莉が優勝旗を披露し式を盛り上げた。式終了後、サプライズとして教室にはひふみたちの手によって優勝したAqoursを描いた黒板アートが。それを見た千歌は、優勝を果たしたという実感を改めて感じるのだった。

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しかし、それは同時に、学校の終わりを意味していた。最後の片づけとして、それぞれの思い出の部屋のカギを閉めようとするルビィたち。それを拒否する善子に、花丸は珍しく感情を爆発させた。それだけの想いが、この校舎に詰まっているのだ。そして夕暮れの中、大粒の涙を流しながら千歌たちの手によって校門が閉じられ、浦の星の歴史に幕が降ろされた――。

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それから数日。心にぽっかりと穴が開いた千歌は、砂浜で紙飛行機を飛ばして過ごしていた。あの日見た光の海が本当に輝きだったのだろうか、これで本当によかったのだろうか――そんな彼女を家族は叱咤する。すると飛ばした紙飛行機は、学校へ向けてありえない距離を飛んで行った。それはまるで、千歌を学校に来るようにと導くかのように。

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紙飛行機は学校の屋上に落ちていた。それを拾った瞬間、まるで走馬灯のように、Aqoursの思い出があふれてきた。楽しかった練習の日々、生徒たちの声――止めようとしても止まらない思いに千歌は大粒の涙を流す。もうこの日々が戻ってくることはないのだ。

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すると千歌は、体育館に入っていく梨子の姿を見た。これも幻ではと思う千歌だったが、体育館に足を踏み入れた千歌が見たのは、まぎれもなく本物の生徒たちだった。そしてステージには、なんとAqours8人の姿が。落ち込む千歌のために、サプライズで集まっていたのだ。曜から制服を受け取った千歌は、最後の曲「WONDERFUL STORIES」を歌い上げる。自分たちの過ごしてきたかけがえのない時間こそが、「輝き」であるという結論にたどり着いたのだ。

重要な出来事

  • Aqoursがラブライブ優勝。アンコールで「青空Jumping Heart」を披露。
  • 卒業式・閉校式開催。浦の星が歴史に幕を下ろす。
  • サプライズでAqoursが集合、体育館で最後のライブを行う。

備考

  • 大会に優勝した場面は卒業式での回想であり、冒頭でいきなり優勝旗が海岸に突き刺さるという形で優勝したことが示唆されている。
    • この優勝シーンは12話と13話の間のエピソードだが、3rdライブのスペシャルアニメ(事実上の12.5話)として補完された。
  • 犬嫌いを完全に克服した梨子がプレリュードと名付けたパグを飼い始めたことが判明。
  • 千歌が屋上で幻を見聞きするシーンは、無印2期最終回で穂乃果が屋上で幻を見るという展開のオマージュ。
  • 最終回では大きな役割を担った紙飛行機だが、続きである映画でも引き続き同じような役割が与えられている。


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これが、私たちの輝き!