放送情報
タイトル | タカラモノ | |
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作品/話数 | ラブライブ!スーパースター!! 3期#6 | |
主な 初回放送局 放送時間 |
Eテレ | 2022/11/10 17:00~17:25 |
脚本 | 花田十輝 | |
絵コンテ | 京極尚彦 | |
演出 | 京極尚彦 | |
作画監督 | 市原圭子ほか |
楽曲情報
タイトル | 歌手 | 備考 | |
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OP | Let's be ONE | Liella! | |
劇中歌 | 絶対的LOVER | ||
ED | DAISUKI FULL POWER |
あらすじ
上海の片隅に、ある一人の少女がいた。将来のために死に物狂いで勉強に明け暮れる毎日を過ごすが、夢を持てずにいた。そんな中、街中で見かけた映像に心を奪われる。『スクールアイドル』という、自分と変わらない年齢ながら、キラキラと輝く存在――動画を見ていくうちに、すっかり虜になっていた少女は、スクールアイドルになるべく両親の反対を振り切って日本に留学することを決意。それが、唐可可の始まりであった。
それから3年がたち、再び岐路に立たされたクゥクゥ。わざわざあ上海に呼び寄せた姉の願いは、上海スクールアイドルでのLiella!のパフォーマンスを両親に見てもらい、クゥクゥに音楽を続ける道を許してもらうことだった。その願いを聞き受けた千砂都たちはクゥクゥをセンターに据え、数日後の本番へ急ピッチの練習に取り掛かった。
しかし、クゥクゥは迷っていた。両親の反対を押し切ってまで日本に来て、3年間の期限付きであるスクールアイドルを全うした自分は、これ以上両親に迷惑を掛けられない。クゥクゥはこのステージを最後の晴れ舞台とし、両親を安心させるために大学に進学することを宣言するが、その顔に、本当の笑顔はなかった。
姉の知らせを聞いて駆け付けたかのん。本心に嘘をついていることを見抜いたかのんだが、クゥクゥの心は揺らがない。そこへかのんは、かつてクゥクゥから言われた言葉を吐き出す。「夢におしまいなんてあるの」――その言葉を聞いて我に返ったクゥクゥは、歌を続けたいという本当の夢を吐露する。しかし、両親に宣言してしまった以上、今さら進路を変えるわけには・・・するかのんは、ある秘策を思いつく。
それは、トマカノーテが前説を務め、クゥクゥを温かい空気で迎え入れさせるというものだった。その想いを受け取ったLiella!は、急遽11人でのライブをすることに。初めてセンターを全うしたクゥクゥは、改めて本心を両親に伝える。「歌を続けたい」――本当の夢を見つけた少女の目には、かつてスクールアイドルにあこがれた昔の自分が、見えた気がした。
重要な出来事
- 上海スクールアイドルフェスが開催。Liella!とトマカノーテが一時的に合流する。
- クゥクゥの進路が決まる。
- クゥクゥの両親が登場。
備考
- 上海編後編。クゥクゥの主役回であり、過去の掘り下げや初のセンター曲が用意された。
- かのんがクゥクゥを叱咤するシーンは、1期第1話のクゥクゥと完全に同じセリフ。このように同じセリフをそのまま返して励ますシーンは、ラブライブシリーズではたびたび見られる。
- 過去回想を中心に中国語で話す場面が非常に多く、日本語字幕が何度も表示された。
- 男性キャラは父親であっても顔は隠れた構図になるのが通常だが、クゥクゥの父親は顔がはっきりと描かれる異例のパターンとなった。
- 昔のクゥクゥの幻が見えるシーンは、Liyuuの1stライブでのMC「15歳のLiyuuがいました」を彷彿とさせるシーンとなっている。
前回のラブライブ!
次回のラブライブ!
クゥクゥセンター曲くる?!
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