善子「ヒィッ!」
口から心臓が飛び出そうなほど驚き、悲鳴をあげ、背後を振り返る。
ルビィ「ピギッ!」
善子「なっ……ルビィじゃないの……」
そこには扉の前で怯えた様子のルビィがいた。驚いたのは自分のほうなのに。
ルビィ「びっくりしたぁ」
ルビィ「さっき座敷に行ったら、善子ちゃんがいないから探してたんだ」
善子「そ、そう」
ルビィ「ねぇ、そこで何してたの?」
翡翠のような瞳で善子をまっすぐ見つめて尋ねてきた。少女のような純粋無垢な目つきで。
善子「あ、あれよ……」
善子「物音がしたから、気になって見に行ったの。そしたらネズミがいたのよ」
とっさにごまかす。ルビィは、そうなんだ、とあっさり納得した。
ルビィ「顔を洗ったあと、朝ご飯を用意しているから母屋に来てね」
ルビィ「果南様を待たせてるから、ちょっと早めにね……」
善子「わかったわ」
どうやら果南とよしみは、夜中のうちに地下で何か用事を済ませたらしい。
夜中に行われる黒澤家の秘密の儀式――隠れキリシタンか、悪魔崇拝か?
妄想が膨らみ、ますます興味が湧いてきた。
口から心臓が飛び出そうなほど驚き、悲鳴をあげ、背後を振り返る。
ルビィ「ピギッ!」
善子「なっ……ルビィじゃないの……」
そこには扉の前で怯えた様子のルビィがいた。驚いたのは自分のほうなのに。
ルビィ「びっくりしたぁ」
ルビィ「さっき座敷に行ったら、善子ちゃんがいないから探してたんだ」
善子「そ、そう」
ルビィ「ねぇ、そこで何してたの?」
翡翠のような瞳で善子をまっすぐ見つめて尋ねてきた。少女のような純粋無垢な目つきで。
善子「あ、あれよ……」
善子「物音がしたから、気になって見に行ったの。そしたらネズミがいたのよ」
とっさにごまかす。ルビィは、そうなんだ、とあっさり納得した。
ルビィ「顔を洗ったあと、朝ご飯を用意しているから母屋に来てね」
ルビィ「果南様を待たせてるから、ちょっと早めにね……」
善子「わかったわ」
どうやら果南とよしみは、夜中のうちに地下で何か用事を済ませたらしい。
夜中に行われる黒澤家の秘密の儀式――隠れキリシタンか、悪魔崇拝か?
妄想が膨らみ、ますます興味が湧いてきた。
【善子「――九つ墓村?」第2話【大長編SS】】の続きを読む






